愛知県 江南市、扶桑町、大口町、犬山市、一宮市、岩倉市の泌尿器科・女性泌尿器科・漢方内科

まりこ泌尿器・漢方内科

〒483-8063 愛知県江南市高屋町八幡29番地1

診療時間
9:00〜12:00/13:30〜17:00
休診日:木曜・土曜午後・日曜・祝日

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0587-56-5222

花粉症の治療/注射/点滴について
(ヒストグロビン・ゾレア(保険診療)/花粉症点滴(自費))

花粉症の治療について

当院の「花粉症治療」の特徴

保険診療の「抗アレルギー薬や漢方薬、点眼/点鼻薬」の長期処方を行っています。

自費診療では、抗炎症作用にすぐれた「アレルギー
(花粉症)点滴」
治療のメニューをご用意しました。
副作用の懸念されるステロイドは使用せず、安心!

炎症を起こすIgEに対する抗体形成療法の「ヒスタグロブリン」治療や、スギ花粉やダニ花粉のアレルギーの根治的な治療「舌下免疫療法」も行っています。

WEB問診・ネット予約について

※ 診療は、随時「予約なし」での飛び込み受診もお受けしています。
※ アレルギー点滴(自費)は、点滴予約から予約ください。

アレルギー(花粉症)点滴【自費診療】

アレルギー点滴/花粉症点滴【自費】は、こんな方に有効です。

 ✓アレルギー性鼻炎がある

 ✓花粉症を軽減したい

 ✓気管支喘息がある

 ✓鼻、目、喉にかゆみや痛みがある

 ✓アレルギー体質である

 

抗アレルギー薬ではコントロールが難しいときのアレルギー治療に、アレルギー点滴/花粉症点滴はいかがでしょうか?

ビタミン、ミネラル、抗アレルギー作用の薬効にて、あなたのアレルギー症状を緩和します。薬剤性白内障等の体調不良の原因ともなりうるステロイド成分は一切含んでおりません。安心、安全でお子様でも受けていただけます。(点滴ができる年齢の方であればOK)

 

自費診療

 自費診察料1500円をいただいております。再診料はありません。

 1回 4500円(税込)

舌下免疫療法/減感作療法【保険診療】

抗原感作療法である舌下免疫療法を行っています。

スギ花粉のアレルギーには、「シダキュア(R)」

ダニ抗原のアレルギーには「シダキュア(R)」

の2種類があります。

 

事前の検査

まずアレルギーの有無に関する採血検査を行い、スギ花粉やダニ抗原にアレルギーを持っているか調べます。検査の結果、スギ/ダニにアレルギーのある方は、それぞれの舌下免疫療法の治療薬を保険で内服することが出来ます。

 

治療の流れ

「シダキュア(R)」/「シダキュア(R)」を1種類、または、2種類を同時に内服することで、身体がこれらの成分に慣れるためにアレルギー症状が出てこなくなるようにすることが出来ます。

 

アレルギー症状が強くて外出が困る方や、翌年に受験を控えていて試験時のアレルギー症状の緩和にいいです。製薬会社は3年間の継続内服を提案していますが、当院の治療患者さんのインプレッションでは、半年~1年程度でも、次のシーズンの花粉症の内服薬を使用しなくなる方がほとんどでした。早い時期から効果が出ている印象です。

 

スギ花粉のシダキュアは、スギ花粉症の終わる5月~12月頃が最適開始時期です。1年目でも効果が出ますが、数年継続するとしっかりした効果を得ることが出来るといわれています。

 

治療開始前にスギアレルギー、ダニアレルギーの採血での確認が必要になります。

直近1年で、これらのアレルギーの採血結果をお持ちの場合は、結果の確認のみで治療が開始できます。採血結果の持参をお願いします。

 

【鳥居薬品のHPにて詳しくご案内】

ヒスタグロビン【保険診療】

アレルギーに対する治療法の一つで非特異的減感作療法と言われ、特定のアレルギー物質(スギ花粉やダニエキス)を体内に取り入れる舌下免疫療法(減感作療法)とは異なり、スギ花粉やダニ、ハウスダストといったすべてのアレルギー疾患から体質を改善する根本治療です。

 

舌下免疫療法/減感作療法には数年の時間がかかりますが、ヒスタグロビン療法は、3週間あれば効果が得られます。抗体を形成するので、根治的なアレルギー治療になります。

 

花粉症でヒスタグロビン注射をお考えの方はシーズンが始まる1ヶ月ほど前に始められるといいです。

 

アレルギーや花粉症の症状(くしゃみや鼻水、鼻づまり、目のかゆみ)などは、アレルギー物質(スギ花粉・ダニ・ハウスダストなど)が引き金となり、体内からヒスタミンという物質が放出されることによって引き起こされます。アレルギー反応を抑制する生体物質であるヒスタグロビン保険治療にてを定期的に皮下注射することで、体内でアレルギー反応が起こり、ヒスタミンが生成されても抗体ができておりアレルギー反応を弱めることができます。季節性のアレルギーをお持ちの方を始め通年性のアレルギーをお持ちの方にも有効な治療法です。

 

通常では 1クールで小児では3回、成人では6回の注射が行われます。

3週間かけて、成人では週1〜2回、小児では週1回の間隔で打ちます。

十分な効果のあらわれない場合には、更に1クールの注射を行います。

この場合は1回投与量を最高で2バイアルまで増量することができます。症状をみながら増量を検討します。

効果が認められたら、維持療法として注射を行っていきます。

ノイロトロピン注射との併用も有効です。

 

効果

くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなど体内でアレルギー反応が起こってもヒスタミンに対する抵抗力をつける効果があります。ただし効果には個人差があり、治療した全ての方に同じ効果があるというわけではありません。

 

副作用

眠気、めまい、頭痛、嘔吐といった副作用が稀に起こることがあります。

 

ヒスタグロビン注射を実施できない方

症状を悪化させる恐れがあるため、喘息の激しい発作がある方

体力の低下が激しく、衰弱している方

妊娠中の方

 

昭和42年に国内で発売されたヒスタグロビンは、国内の献血血液から製造されていますが、今まで一度も感染症をおこしたことの無い安全性の高い治療薬です。これらの説明も受けていただき、ご納得頂いた方に治療を行っています。

 

ヒスタグロビン注射        

初診 11500円程度(3割負担)再診 1600円程度(3割負担)

ノイロトロピン/強力ミノファーゲンC【保険診療】

アレルギー症状を緩和する、保険で使用できる注射薬です。

 

ノイロトロピン注射    

初診 1,100円程度(3割負担)再診 500円程度(3割負担)

投与頻度は週12回、投与期間は最長6週間です。

 

強力ミノファーゲンC

初診 1,100円程度(3割負担)再診 500円程度(3割負担)

投与頻度は週12

ゾレア【保険診療】

ゾレアは、季節性アレルギー性鼻炎※の治療に用いられる「抗IgE抗体」という薬です。

ゾレアによる治療は、ゾレアは花粉によって産生されたIgEと結合し、IgEとマスト細胞の結合を邪魔することで、アレルギー反応=炎症を、その元から抑えます。

(※既存治療で効果不十分な重症又は最重症患者に限る)

 

IgE」とは、免疫にかかわるたんぱく質の一種です。血液中のIgEなどが体内のマスト細胞(炎症や免疫反応などの生体防御機構に重要な役割を持つ細胞)を活性化すると、ヒスタミンなどの炎症を起こす物質が放出されてアレルギー症状が誘発されます。
ゾレアは、IgEがマスト細胞と結合するのを阻害してアレルギー症状を軽減します。

 

ゾレアの作用機序

ゾレアは、既存の薬剤(抗ヒスタミン薬やステロイド薬など)とは異なる薬理作用でアレルギー症状を抑えます。ただし、一般的な抗アレルギー薬やステロイド薬とは異なり、既に起こっている症状をすみやかに軽減する薬剤ではなく、これから起こる炎症を起こさないようにする薬剤です。

なお、既存治療で効果不十分な12歳以上の特発性の慢性蕁麻疹の方を対象とし、12週間におよぶ抗ヒスタミン薬とゾレアの併用治療でかゆみも膨疹も有意に改善されたという結果もでています。

 

効能効果

ゾレアは、既存治療によっても喘息症状をコントロールできない難治の気管支喘息、既存治療で効果不十分な重症または最重症の季節性アレルギー性鼻炎、既存治療で効果不十分な特発性の慢性蕁麻疹に適応があります。

当院では、既存治療で効果不十分な特発性の慢性蕁麻疹の方にゾレアを処方しています。なお、ゾレアを慢性蕁麻疹に使用する場合は、原則として抗ヒスタミン薬などを併用します。

 

適応

●慢性蕁麻疹

●花粉症

 

用法用量

ゾレアを気管支喘息や季節性アレルギー性鼻炎に使用する場合は、体重などによって1回の使用量や投与間隔が変わってきます。

特発性の慢性蕁麻疹に使用する場合は、通常1300mg4週間ごとに皮下に注射します。

なお、治療対象となるのは以下の条件をすべて満たす方です。

 

ゾレア皮下注射 

1ヶ月あたり4,00052,500円程度(3割負担)

初回投与前の血液検査の結果・体重に基づく使用量に合わせて医療費も変わります

漢方治療【保険診療】

漢方薬での花粉症治療の特徴は、

① 症状に応じて量を調整できること

② 眠くねる成分が入っていない事

がメリットとして挙げられます。

 

目がかゆい時、喉がイガイガするとき、鼻汁が止まらない時など・・・、

それぞれの症状の違いに合わせた適切な漢方薬を処方いたします。

 

アレルギー薬と併用で、漢方に含まれる麻黄というエフェドリン成分で血管をしめることで鼻汁を必要な時間だけ改善します。有名な漢方薬は、小青竜湯、葛根湯加川芎辛夷などがあります。その他、鼻汁の性質に応じて薬剤を選択し、鼻汁のでる量に応じて、麻黄量を選んでの処方を行います。

 

抗アレルギー薬とエフェドリンの合剤でないので、必要なときに必要な効果の分だけ薬効を発揮させられて大変便利です。

保険診療のWEB予約は「一般診察」の枠でお取りください。

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尿の悩みをなんでもご相談ください。 東洋医学でさまざまな体調不良に対応します。

まりこ泌尿器・漢方内科は愛知県江南市の泌尿器科、漢方内科です。泌尿器科、女性泌尿器科、小児泌尿器科を専門と、排尿ケア、認知症の排尿トラブルも得意としています。また、漢方内科として、更年期障害(男性更年期を含む)、肌トラブル、頭痛、腹痛、胃炎、生活習慣病、エイジング・ケアなどのさまざまなお悩みにお答えします。丹羽郡扶桑町、大口町、一宮市、犬山市、岩倉市、各務ヶ原市からも通いやすい医院です。

自費診療にて、美容皮フ科を併設しています。シミ取り、イボ取り、ほくろ取り、美肌・美白治療の他、男性のED・AGA治療と女性の薄毛治療にも力を入れています。医療機関ならではの高性能のレーザー脱毛の機器も完備しています。