愛知県 江南市、扶桑町、大口町、犬山市、一宮市、岩倉市の泌尿器科・女性泌尿器科・漢方内科

まりこ泌尿器・漢方内科

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LOH症候群
(男性更年期)

男性ホルモンが低下しやすい習慣

  • 睡眠不足(寝始めてから3時間以内に目が覚める、レム睡眠が多い)
  • ストレス(身体的・肉体的)
  • 喫煙
  • アルコールの多飲
  • 運動不足
  • 過度な運動(適度な運動を超えて肉体を疲労させるもの)
  • 精巣環境が悪い(精巣は風通し良く、精巣に熱がこもるのはよくない)
  • 電磁波を浴びる時間が多い
  • 生活習慣病・メタボリック症候群

LOH症候群」と聞いたことはありますか?「男性更年期」ともいわれ、最近よくメディアで取り上げられています。男性ホルモン(テストステロン)の低下で起こる多種多様な症状ををさした名前です。

 

男性ホルモンは、どんな働きをしているのでしょうか。実は、脳の海馬に作用して記憶力を良くしたり、心血管系を健康に維持することに貢献したり、全身の筋肉を保持したり、肝臓の働きをよくしたり、骨の中で血液を産生することをサポートしたり、脂肪細胞の増殖を抑えるなど、男性の体内のさまざまなところで大切な働きをしています。

男性ホルモンの分泌のピークは20歳前後といわれており、ちょうどその時期に、人は子孫を残すための活動が盛んになります。その後は徐々に徐々に低下を辿ります。約50-60歳前後で、これから第二の人生を謳歌しようというときに、男性ホルモンの低下で不調をきたす、それが「LOH症候群」です。症状は人により程度がさまざまです。

 

具体的な症状は・・・

精神症状として

 ☑抑うつ気分 ☑無気力 ☑不眠 ☑倦怠感

身体症状として

 ☑性機能障害  ☑筋力低下 ☑夜間頻尿 ☑動悸 ☑頭痛 ☑発汗 ☑ほてり etc

など出現します。

 

実は、尿が出にくいや夜間頻尿といった排尿障害も、男性ホルモンの低下が大きく関わっていることがわかってきました。それ以外にも、骨塩量が低下して、骨折しやすくなる、やメタボ体型になる、高血圧・高脂血症・糖尿病になるなどいったことが起こってきます。

 

これらをほっておくと第二の人生を楽しむどころか、筋力低下からサルコペニアに一直線です。それでは人生が楽しみ切れずにもったいないです!

 

LOH症候群の症状については、簡単な問診表(AMS問診表)で判定をすることができます。

 そして、気になった時は一度採血を受けてみましょう。男性ホルモン(テストステロン)の採血を行って、自身の男性ホルモンが十分にでているか確認してみましょう。

 

LOH症候群の症状に心当たりのある人だけでなく、メタボリックシンドロームの人、難治性の排尿障害がある人も、隠れて男性ホルモンが低下していることが多いので採血がお勧めです。

 

もし採血を受けて男性ホルモンの数値が低下していた場合は、定期的な男性ホルモンの注射や、男性ホルモンの塗り薬をつかって男性ホルモンを補充します。男性ホルモンを補充することで、LOH症候群の症状は改善します。ついでにメタボリック症候群が解決の方向に向かい、かつ排尿障害や夜間頻尿もよくなることが分かっています。大変気持ちよく毎日が過ごせるようになるのではないでしょうか。

 

そして、実は前立腺肥大症の排尿症状があると、精神的にストレスがかかり、単純にそれだけでも男性ホルモンが低下することが、実際の研究からわかっています。前立腺肥大症の症状も合わせて治療することで、男性ホルモンの数値が上昇することが確認されています。

 

それ以外のどんなストレスも男性ホルモンの分泌の観点からは体にはよくないようです。上の表にあげた、「男性ホルモンが低下すしやすい習慣」は是非ご確認いただき、心の片隅において留めておいてください。

 

繰り返しますが、男性ホルモンがしっかりあることで、筋肉がしっかりあって、認知機能もばっちりで、心も体もすこやかなwell-beingな状態をながく楽しむことができます。

 

もし気になる症状があった際は、一度しっかりと検査を受けてみてもいいのではないでしょうか。

 

人生を、いつまでも充実させましょう♪

LOH症候群での主な診察の流れ

診察とAMS問診表の記入

現在お困りの症状についてのお話を伺いつつ、LOH症候群の問診表(AMS問診表)を記入いただきます。夜間頻尿や肥満、排尿障害、高血圧や高脂血症、EDなどの方もテストステロンが低下している可能性がありますでの、そういった症状の有無をお聞きします。排尿障害のストレスからテストステロンが低下している場合があります。同時に前立腺肥大症の症状がないかも確認します。

エコーと採血

エコー(前立腺体積の測定)と、採血(テストステロン値、PSA値などを測定)します。採血時に糖尿病や高脂血症の有無も確認します。

治療の相談

AMS問診票の点数や採血のテストステロン値を参考に、LOH症候群としてホルモン補充療法の適応があるか判断します。テストステロンの補充療法は注射によるもの(保険診療)や、皮膚にぬるテストステロンの軟膏(下記、自費治療)などがあります。

男性ホルモンクリーム剤 グローミン®

 

男性ホルモンを補充する塗り薬

このクリームは有効成分として男性ホルモンであるテストステロンを配合した医薬品です。男性ホルモンの分泌不足の方が陰嚢や顎下の皮膚にこのクリームを塗ることで、経皮的に男性ホルモンを補充します。継続的に使用することで上記のLOH症候群の諸症状の改善すると期待できるクリーム剤です。

  クリームタイプ10g入 1本 3000円(税込)

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