愛知県 江南市、扶桑町、大口町、犬山市、一宮市、岩倉市の泌尿器科・女性泌尿器科・漢方内科
まりこ泌尿器・漢方内科
〒483-8063 愛知県江南市高屋町八幡29番地1
お問い合わせはこちらへ
当院の初診時の漢方診療をご利用いただく際の流れです。
状況によって診察内容が変わることがあります。
お薬は院外処方になります。生薬を調合しての処方には対応していません。
もしご質問などございましたら、お気軽にお電話でお問合せください。
初診の方は問診票を記入いただき、おおまかな現在を教えていただきます。もし経過が長い場合、事前に別の紙にまとめていただくと、状況が把握しやすいです。
問診票はインターネットからダウンロードするか、ご来院時に受付でお渡しします。 【問診票はこちら】
問診票の内容に基づいて、現在までの状況のヒアリングを行います。
当院では、漢方診療における脈診を、医師の手で行うことに加え、専門の脈診の機器で測定します。
医師が直接お話を伺います。
ご本人の話をじっくり耳を傾け、時間をかけて丁寧に聞き取りを行います。
先程の脈診の機器のデータを説明しながら、今度は医師自身で舌診、脈診、腹診を行います。
体調不良の原因になっているバランスの崩れや、証(体質)の診断を行います。
漢方薬で体に合うものを選びます。主に複数のメーカーのエキス剤から選択します。
当院では院外処方のために、処方箋を発行します。お会計後にいづれかの院外薬局で薬を受け取りください。
当院の診療内容についてはもちろん、その他なにか気になることがございましたら、どうぞ気兼ねなくご相談ください。
確かに一部の成分は「苦い」ですが、多くの薬は苦くなく、「甘い味」の漢方薬も多いです。
漢方の根本的な考え方は二つです。一つは、「邪」を出す、もう一つは「虚」(不足)を補うです。
「邪」を出すとは、身体の中に生理的なバランスを超えた余分なものがあったり、外部からの邪気(風邪や湿度、暑さ、寒さ)が入ってきたときの対応を言います。「邪」を出す薬の一部に、苦い生薬があります。とくに皮膚の邪をだすための薬(湿疹、ニキビなど)と寒邪を払う薬の一部は苦いです。
ただ、現代の方は圧倒的に「虚」(不足)を補う治療が多いです。虚を補う方法で、多くの場合は胃腸の調子を整えて、自らのエネルギー吸収を増やします。漢方の概念で胃腸を助けるのは「甘い味」になります。なので、処方の機会の多い「虚」を補う漢方薬は、基本的には甘い味がベースになります。
保険診療の漢方薬の処方箋は、基本的に「食前」、つまり食事の30分前の空腹時に内服という方法で処方されています。実際は、「食前」以外に、「食後」に飲むと飲みやすい漢方もあります。内服のタイミングは食前でも食後でも空腹時でも構わないです。飲み方やタイミングについては、それぞれの漢方薬でお勧めの方法がある場合もあります。その際はそれをお伝えします。
なぜ「食前」となっているのでしょうか。
これは遡ること数千年前の傷寒論の時代(後漢末期)に記された飲み方に由来します。当時は生薬(漢方薬の素となる植物)は大変貴重で高価でした。その貴重な生薬を煮出して作った薬湯を、無駄にしたくない、しっかり身体に吸収しようという目的で、空腹時に飲むようにしました。これが巡り巡って、今の「日本薬局方」に記されている「食前」の飲み方につながっています。
尿の悩みをなんでもご相談ください。 東洋医学でさまざまな体調不良に対応します。
まりこ泌尿器・漢方内科は愛知県江南市の泌尿器科、漢方内科です。泌尿器科、女性泌尿器科、小児泌尿器科を専門と、排尿ケア、認知症の排尿トラブルも得意としています。また、漢方内科として、更年期障害(男性更年期を含む)、肌トラブル、頭痛、腹痛、胃炎、生活習慣病、エイジング・ケアなどのさまざまなお悩みに、日本東洋医学会漢方専門医がお答えします。丹羽郡扶桑町、大口町、一宮市、犬山市、岩倉市、各務ヶ原市からも通いやすい医院です。
自費診療にて、美容皮フ科を併設しています。シミ取り、イボ取り、ほくろ取り、美肌・美白治療の他、男性のED・AGA治療と女性の薄毛治療にも力を入れています。医療機関ならではの高性能のレーザー脱毛の機器も完備しています。