愛知県 江南市、扶桑町、大口町、犬山市、一宮市、岩倉市の泌尿器科・女性泌尿器科・漢方内科

まりこ泌尿器・漢方内科

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「たかが汗」と諦めていませんか?

重症腋窩多汗症への保険適用「脇ボトックス治療」

腋窩多汗症の保険治療について

当院の「脇あせ」に対する保険診療3選!!

外用薬(塗り薬)

エクロックゲル(12歳〜)・ラピフォートワイプ(9歳〜)

注射が苦手な方や、毎日のケアで対策したい方におすすめです。

内服薬(プロバンサイン)

注射が苦手な方や、毎日のケアで対策したい方におすすめです。

脇ボトックス注射

脇の多汗に高い効果を発揮します。数ヶ月間、効果がしっかり持続するため、ワンシーズンを快適に過ごしたい方に選ばれています。

(※国内承認の正規品を使用)

外用【保険診療】

エクロックゲル(12歳〜)・ラピフォートワイプ(9歳〜)

 

 エクロックゲルラピフォートワイプは脇汗の治療の第一選択となる治療薬です。

 

【共通点】どちらも「抗コリン薬」という種類の成分を含んでいます。汗腺にある「汗を出せ」という受容体をブロックすることで、汗腺の収縮を抑制して物理的に汗が出てくることを抑えます。

  • 保険適用

  • 使用頻度: 1日1回、毎日継続することで効果を発揮します。(汗の出ない日も使用をください。皮膚に薬効が蓄積します)

  • 対象: 原発性腋窩多汗症(脇の多汗症)と診断された方。

  •  


 

2つの薬剤の比較:どちらを選ぶ?

現在の治療現場では、個人の好みとライフスタイルに合わせて治療を選択します。

 

比較項目 エクロックゲル ラピフォートワイプ
剤形 ゲル状の塗り薬 個包装のシート(使い捨て)
塗布方法 専用アプリケーター(塗布具/ゲルの容器のこと)で両脇に塗る 1包をあけて内部のシートを取り出し、両脇を拭く
メリット 薬剤に手が触れにくい、長期処方が可能(1本20g~80g) 旅行などの持ち運びに便利
デメリット 塗布具のぬぐい取りの手入れが必要、ゲルが乾くのを待つ時間が必要 薬効が強いためより肌荒れしやすい
速効性 1週間〜2週間で効果を実感 1週間程度で効果を実感しやすい

【塗り方のコツ】

1.

「夜のお風呂上がり」がベストタイミング

どちらの薬も、清潔で乾燥した肌に塗ることが重要です。水分が残っていると成分が薄まったり、逆に刺激が強くなって「かぶれ」の原因になったりします。しっかりタオルで拭いてから使用しましょう。

 

2.

塗布後に手荒れを防ぐために「手洗い」を徹底してください

薬の成分が指先に残ったままを防ぐために、使用後は必ず石鹸で手を洗ってください。

ラピフォートワイプはシートに直接触れるため、特に注意が必要です。

 

3.

かぶれ(接触皮膚炎)への対応

脇の皮膚は非常にデリケートです。赤みやかゆみが出た場合は、無理に続けず、一度使用を中断して医師に相談してください。一般的にラピュウフォートワイプのほうが発赤が強く出ることが分かっています。

 

内服【保険診療】

プロバンサインの内服

外用薬(塗り薬)やボトックス注射と並んで、脇汗治療の選択肢となるのが内服薬の「プロバンサイン」です。全身の多汗症に対応しています。

 


1.

プロバンサイン(一般名:プロパンテリン臭化物)とは?

プロバンサインは、日本で唯一「多汗症」に対して保険適用が認められている飲み薬です。成人は1回1錠を、1日3〜4回内服します。

 

仕組み:

発汗に係る「アセチルコリン」の働きをブロックすることで、全身のレベルで発汗をブロックします。

 

特徴:

塗り薬は「塗った場所だけ」に効きますが、この飲み薬は「全身の発汗」を抑えることができます。手の多汗・頭の多汗にも対応しています。

 


2.

【メリット】

全身に効く: 脇だけでなく、顔、手、足など複数の部位の汗に有効。

即効で効く: 服用後、約1時間ほどで効果が現れ始め、5時間程度持続。

イベントにも強い: 特定のタイミングに合わせて頓用で服用することが可能。

「今日は大事な会議がある」「結婚式に出席する」など内服ですぐ効果発揮。


 

【向いている人】

全身的な発汗抑制を試したい方。

塗り薬(エクロックゲル等)で効果が不十分だった方。

脇だけでなく、顔や頭の汗も同時に抑えたい方。

ボトックス注射を検討しているが、注射に抵抗があり、または費用を抑えたい方。

 


3.

注意すべき副作用(抗コリン作用)

口の渇き(口渇): 最も頻度の高い副作用です。

便秘・尿が出にくい: 消化器や排尿の筋肉がリラックスしすぎてしまうためです。

目がかすむ・眩しい: 瞳孔が開くため、運転などには注意が必要です。

 


4.

「賢い使い方のコツ」

プロバンサインは、漫然と1日3回飲むよりも、「必要な時に合わせて飲む」という使い方が非常に効果的な薬剤です。前日までの服用状況にかかわらず、服用後、約1時間ほどで効果が現れ始め、5時間程度持続するという即効性があります。毎日飲まなくても、「ここぞという時の1時間前」に服用することで、副作用を最小限に抑えつつ、必要な時間だけ汗を止めることができます。

 


5.

服用できない方(禁忌)

以下の疾患をお持ちの方は、症状を悪化させる恐れがあるため服用できません。詳しくは医師にご相談ください。

 

閉塞隅角緑内障(眼圧が上がるため)

前立腺肥大による排尿障害(さらに尿が出にくくなるため)

重篤な心疾患

麻痺性イレウス(腸の動きが止まるため)

脇ボトックス治療(保険治療)【注射】

現在、日本皮膚科学会のガイドラインに基づき、重症の多汗症には保険診療でのボトックス注射が認められています。

 

1.

保険適用となる「診断基準」すべての脇汗が保険適用の対象になるわけではありません。厚生労働省が定めた「重度の原発性腋窩多汗症」という診断基準を満たす必要があります。

 

A. 下記項目のうち、2項目以上が当てはまる場合、原発性多汗症と診断されます。

 ☑ 最初に症状が出たのが25歳以下である

 ☑ 左右対称に発汗が見られる

 ☑ 睡眠中は発汗が止まっている

 ☑ 週に1回以上、多汗の症状が出る

 ☑ 家族に同じような症状の人がいる

 ☑ 日常生活に支障をきたしている

 

B. 重症度の判定(HDSSスコア)保険適用には、自覚症状の強さを測る「HDSSHyperhidrosis Disease Severity Scale)」において、スコア3または4である場合に、先行する外用等の治療ののちに効果が不十分であればボトックス治療を保険で受けることが出来ます。

 

 1 発汗は全く気にならず、日常生活に支障がない適応外

 2 発汗は我慢できるが、時々日常生活に支障がある適応外

 3 発汗は我慢できず、頻繁に日常生活に支障がある適応(重症)

 4 発汗は耐え難く、常に日常生活に支障がある適応(重症)

 

2.

治療の仕組みと期待できる効果ボトックス(A型ボツリヌス毒素)は、汗を出す指令を出す「アセチルコリン」という物質をブロックする働きがあります。

 

【効果の発現】: 注射後23日で汗が減り始め、12週間で安定します。

【持続期間】: 個人差はありますが、約4ヶ月〜9ヶ月持続します。

【メリット】: 1回の施術で長期間(約6カ月程度、個人差あり)効果が続くため、塗り薬のように毎日ケアする手間が省けます。

 

3.

【薬剤】:

使用する薬剤は厚生労働省に承認されたGSK社の製剤(ボトックス注用100単位)。

【保険での自己負担額】:

施術時は、3割負担費用で 約22,000~25,000円

 

※自由診療(美容クリニック等)では5万円〜10万円ほどかかる場合も多いため、保険適応の基準を満たす方にとっては非常に経済的な選択肢です。自費のアラガン(Allergan)社のボトックスは保険診療での使用するGSK社のボトックスと同じ製品で、高品質であることが約束されています。隣国の安いボトックス製品を使うクリニックで施術をうけますと、体内でボトックスに対する抗体が形成されて今後のボトックスが効きにくくなる可能性を指摘されています。

 

4.

治療の流れ診察:外来診療で多汗症の診断基準を満たすか確認します。

まずは外用薬での治療を開始し、効果判定後に無効であればボトックス治療へと進みます。 薬剤の準備が必要なため、初診当日にすぐ打てませんので、予約制を導入しています。

 

施術: 両脇に細かく注射を行います(片側10〜15箇所程度)。

施術時間は10分程度です。初回の方は汗の範囲を確認するための染だしを行います。

色がついてもよい黒色等の脇の出るタンクトップを着用してご来院ください。

 

【注意事項】副作用として、稀に注射部位の痛み、腫れ、皮下出血が出ることがあります。妊娠中、授乳中、神経筋疾患をお持ちの方は受けられません。

1)ヨード液を塗布して乾燥させます。 2)デンプンを振りかけて10分ほど放置します。3)発汗部位が紫色に染まったらマーカーで囲み、この輪郭線のみを残してアルコールなどで拭き取ります。施術部位をマーキングします。6)ボトックスを片腋窩あたり50単位を注射します。

WEB問診・ネット予約について

※ 診療は、随時「予約なし」での飛び込み受診もお受けしています。
※ アレルギー点滴(自費)は、点滴予約から予約ください。

保険診療のWEB予約は「一般診察」の枠でお取りください。

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尿の悩みをなんでもご相談ください。 東洋医学でさまざまな体調不良に対応します。

まりこ泌尿器・漢方内科は愛知県江南市の泌尿器科、漢方内科です。泌尿器科、女性泌尿器科、小児泌尿器科を専門と、排尿ケア、認知症の排尿トラブルも得意としています。また、漢方内科として、更年期障害(男性更年期を含む)、肌トラブル、頭痛、腹痛、胃炎、生活習慣病、エイジング・ケアなどのさまざまなお悩みにお答えします。丹羽郡扶桑町、大口町、一宮市、犬山市、岩倉市、各務ヶ原市からも通いやすい医院です。

自費診療にて、美容皮フ科を併設しています。シミ取り、イボ取り、ほくろ取り、美肌・美白治療の他、男性のED・AGA治療と女性の薄毛治療にも力を入れています。医療機関ならではの高性能のレーザー脱毛の機器も完備しています。